受験生の皆さん、こんにちは。私は中学校からこの学校に通っており,今年で6年目になります。私がお薦めする「鶴見大学附属の良いところ」をご紹介します。それは,この学校の特色の一つ,「教科エリア型校舎」であることです。日々の授業で分からなかったところ,自主勉強をして分からなかったところを専門の先生方に直接聞きに行くことが出来ます。先生方は親身になって話を聞いてくれます。そして、各教科エリアには各教科の魅力的な展示物や参考書などがあり、勉強に意欲的に取り組む環境が整えられ,ますます自分から考えて行動する力を養うことが出来ていると感じています。新しい環境になり、不安に感じている皆さん、安心して下さい。鶴見大学附属にはまるで自分の兄や姉のように話しやすく、とても優しい先生ばかりです。是非、説明会や校内見学に来て頂いてそれを実感して下さい。 高校3年恭組 生徒会副会長
鶴附には、高校から長期休暇に特別講習があります。基礎的なことの復習を行ったり、普段の授業では扱えない難しい問題を解いたりするさまざまな講座が開講され、興味がある講座を受講することができます。私は高校一年生のときに数学の入試問題を扱う講座を受講しました。早い時期に大学入試問題に触れることができ、受験に向けて大きなアドバンテージとなりました。また、先生が一年生でも解ける問題も用意してくれたため、とても難しいと思っていた入試問題が少し身近なものに変わり、受験のゴールを早めに知ることができました。他にもイングリッシュラウンジやチューター制度などがあり、主体的に学ぶことのできる環境が整っていると思います。
2020年度卒業
横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 数理科学EP
中学校からでも高校からでも、縁あって本校に入学した生徒のみなさんには、「ここが自分にとっていちばんの場所だ」と感じながら学校生活を過ごしてほしいと思っています。私たち教員は、今まであなたが自分でも気づかなかった“いいところ”を必ず見いだし、しっかりと伸ばしていきます。周りにどう思われるか気にしたりせず、ありのままの自分をさらけ出し、たくさんのことに積極的にチャレンジしてください。
フランス革命中の1792年、ドイツの文豪ゲーテがヴァルミーの戦いでの様子を日記に残しました。このような名言とともに臨場感あふれる授業では、生徒がまるで“世界史の当事者”としてその場にいるような感覚となり、歴史を学ぶこと自体を楽しんでくれているように思います。 私が担当する高校『歴史総合』・『世界史探究』の授業では、こうした「生徒の 心(記憶)に残り、そして新課程入試に対応できる授業」を目指しています。授業で多くの過去と現在の“対話”を重ねることによって、「高校生が歴史を学ぶとは何か」という新課程入試で求められる概念的理解や歴史的思考力の育成に努めています。
生徒の様子を見ると、非常に元気のある素直な生徒が多いように感じます。その良い部分を活かし、発問などを多くすることで、できたときの喜びを味合わせたり、苦手なことに直面したときは、一人で抱えこませず、「わからない」と声を出して助けを求めることをできるようにしています。低学年の生徒では引っ込み思案の生徒もまだいるので、より多くの発問や小テストの場面を設け、私自身でも生徒のつまづいているところを把握できるようにしています。生徒同士で教えあったりしている様子もみられ、この調子で数学だけではなく、日常生活でも支えあえる生徒に育ってほしいと願いをこめ、日々指導にあたっています。