「ヨーロッパのお菓子」を堪能し,異文化体験する!
高2特進コース「世界史探究」では現在,古代ギリシア史・古代ローマ史を学習しています。古代ギリシア史・古代ローマ史は人名や出来事にいわゆる「カタカナ語」が多く,かなり苦戦する生徒も多い分野です。普段の授業では,世界史の大まかな概観(流れ)を重視することに加え,ヨーロッパの歴史に関する数多くの写真や地図,図版を見せています。
今回,息抜きの時間として,「食」から学ぶ世界史Part2ということで「ヨーロッパのお菓子」を食べてもらいました。担当教員が現地から直輸入しているお店を探し回り,生徒の皆さんに食べてもらい,その「お菓子の歴史」やヨーロッパ世界の特質について理解してもらいました。
生徒の感想は,「自分の地元に売られているので,早速,買ってみたい!」,「歴史とお菓子には意外な深いかかわりがあるのですね」など様々な反応でした。異文化を理解し,世界史を身近に感じてくれたら嬉しいです。今後も「食」をテーマにして,世界史の魅力を発信していきます。