「なぜ,“ヨーロッパの人々”は“アジア”に出向き,香辛料やその他の文物を求めたのか」を考える授業(大航海時代)
高2特進コース「世界史探究」では,近世ヨーロッパを学習しています。近世ヨーロッパは,大学入学共通テストや難関私大入試でも頻出テーマとなります。今回は大航海時代の理解に不可欠な「香辛料」をテーマとして授業を行いました。
授業では,東南アジアやインド,アフリカ,ラテンアメリカなどを原産とするさまざまな「香辛料の香り」を嗅いでもらい,“ヨーロッパの人々”を魅了した香辛料に焦点をあてました。その中で,「なぜ,“ヨーロッパの人々”は“アジア”に出向き,香辛料やその他の文物を求めたのか」「“ヨーロッパの人々”がアジア“に出向いたことにより,“アジアの人々”はどのように感じていたのか」など,諸文化の接触や交流について考えてもらいました。
世界史探究では,今回も異文化を理解し,世界史を身近に感じてくれたら嬉しいです。
今後も「食」をテーマにして,世界史の魅力を発信していきます。