《教科横断型授業》高校国語×高校世界史
2024/09/25(水)

高2「文学国語」と「世界史探究」が協力して「教科横断型授業」を実施しました。現在,文学国語では『バグダッドの靴磨き』(米原万里)という戦争文学作品を扱っています。その背景を世界史探究と結びつけながら,①古代~現代までの「中東」歴史概観の整理,②「9.11事件」や「イラク戦争」などの紛争発生の要因,③私たちと関わる今後の中東世界の「変容」について多角的・多面的に理解や考察することが出来ました。最後に,国語教員と世界史教員が対談して,教科横断型について話をしました。教科横断型授業を通じて,互いの教科・科目が深化していくきっかけとなりました。

教科横断型授業で「高校生としての深い学び」を理解し,国語と社会の「教科横断的なつながり」や新課程の大学入試で必要とされる「主体的・対話的で深い学び」を得る機会となりました。

今後も「教科横断型」をテーマにして,国語や社会の魅力を発信していきます。

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