卒業生インタビューINTERVIEWS WITH ALUMNI

卒業生インタビュー

卒業生インタビュー 加瀬 宙大

加瀬 宙大
常に自分を客観視しながら、地道な努力を
学力アップのために大事なことは、勉強しやすい環境を整えることです。「学習支援室」のような場所で、私も一員となっている「チューター」や、周りの友達に質問しながら勉強するのが好きという人もいます。その一方で、私は静かで会話もないところのほうが集中でき、勉強もはかどるタイプだったので、自宅から近い地区センターによく通っていました。
基本的には、自分のペースでコツコツと自学自習を続けてきましたが、英語の学習においては、鶴大附属の先生が行っていた補習がとても役立ちました。事前に配布された課題を先生が解説するという形式で、主な内容は構文把握と長文読解でした。放課後、週に一度の頻度で開催されていたのですが、一度休むとついていけなくなることを懸念し、欠かすことなく参加し続けました。結果として、伸び悩んでいた英語の成績が向上しました。
物理においても伸び悩んだ時期がありましたが、模試の復習と類題の反復練習を行ったことで、乗り越えられました。
自分を常に客観視しながら地道に努力を続けていけば、必ず夢は実現します。頑張ってください。

卒業生インタビュー 杉本 啓

杉本 啓
自分を育ててくれたこの学校に感謝!
もっとも印象に残った行事は、高校3年生のときの「学校授戒会」です。總持寺で仏教修行をして戒を授かる儀式なのですが、禅の根本道場である曹洞宗の大本山で、しかも禅師さまから直々に戒名をいただくというのは、振り返ると本当に貴重な体験でした。戒名には生徒の名前の1字が入るのですが、「啓」の字が入った戒名を今も大切に飾っています。
また、空き時間によく利用していた「図書館」も、思い出の場所でした。好きだった日本史の本や伝記を読み、本を通して出来事の流れや歴史上の人物などについて理解していました。
ひとつ心残りなのは、早い時期から自分の性格がオープンになり、多くの人と交流できていれば学校生活がより充実したのでは?ということ。鶴大附属に入学なさる方には一歩を踏み出す勇気を持ち、良い本がたくさんある図書館に足を運んだり、いろいろな人と話したりと、さまざまな体験をしてほしいです。それが、人間力向上につながると思います。最初はルーティンのひとつだった校門の前での一礼も、次第に親しみと敬意を込めて行うようになりました。卒業してもなお、自分を育ててくれた鶴大附属には感謝の気持ちでいっぱいです。

卒業生インタビュー 渡邉 夏美

渡邉 夏美
外国の人たちと、いつも楽な気持ちで接したい
高校1年生のとき、アメリカから来た高校生のホームステイ受け入れ(p.18)をしました。最初は緊張のあまりうまく話すことができませんでしたがすぐに仲良くなり、いろいろな話をするようになりました。普段の生活や学校の授業などお互いの国の話が尽きず、濃密な時間を過ごすことができました。中学3年生のときの「オーストラリア語学研修」も楽しかったです。ひとつの世帯に数名ずつお世話になるのですが、果たして自分たちの言いたいことは伝えられるのか?という不安がありました。しかし、ホストファミリーは私たちの片言の英語でもきちんと理解してくれたほか、逆に日本語を使ってくれるなど、たくさんの気遣いをいただきました。アメリカの高校生も、オーストラリアのホストファミリーも、共通していたのは知らない者同士でもすぐ打ち解け合い、積極的に関わろうとしてくれたところ。相手に配慮をしつつ明確に意思を伝える姿勢も、日本人として見習うべき点だと思いました。グローバル化が進む今、街角や私が通う大学でも多くの外国人を見かけます。これからも国籍を問わず、海外から来た方々とはいつも楽な気持ちで接することができたらいいなと思っています。
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