校長メッセージPRINCIPAL MESSAGE

校長からのメッセージ

夢に向かって、まっすぐに

まっすぐな線を引いてみましょう。できるかぎり長く、まっすぐに。

人間の身体の仕組みを考えると、縦に引いて描くのが安定しているかもしれません。遠くから自分のおへそをめがけ、腕の緊張をほぐし、息を整えてからひと息に。

横に引くときも、やはり、姿勢を保って手元を安定させてから、目標の一点をめがけてひと息に描く。脇をゆるやかにして腕をうまく運ぶことがポイントです。

いずれの場合でも、大切なのは、自分の身体の有り様を意識しながらも、そのことを忘れること。なぜなら目的はまっすぐな線を長く引くことですから、意識はねらった一点におくことです。いつまでも自分の身体を意識していると、線はうねってしまいます。

昨年、大活躍したラグビー日本代表。なかでも注目されたのが、五郎丸歩選手のルーティンでした。練習でつくりあげた身体をルーティンで確認しつつも、意識はゴールポストにおいて、足元のボールに集中して蹴りだす。身体とボールとゴールポストが一直線に結ばれて、美しい放物線を描くシーンに私たちは魅了されました。

私たちの学びもきっと同じでしょう。日々の生活のなかで今ある自分をより望ましい有り様に充実させる。そこから、今の自分を超えた夢や目標を強く志して、今この瞬間を力強く生きる。今の自分と未来の自分とがまっすぐな線で結ばれていく。もちろん、実際は簡単にまっすぐ進めるときばかりではありません。何度も練習をする必要がありますし、幾度も失敗を積み重ねることでしょう。しかし、まなざしはまっすぐ夢に向かっている。

そのような学びをともに描いていきましょう。

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